観念とは
私たちは何十年も生きてくるといろんな観念を持っています。
観念が私たちを苦しめているものだということを知っていましたか?
観念とは今までの人生で培ってきた常識や思い込み。正しい、間違っている、
これは良くて、これは悪い、常識、非常識…これは全て観念なのです。
例えば、お金に対する観念。お金は汗水たらして働いて稼ぐもの、
死に物狂いで働け、一生懸命頑張れば報われる、働かざる者食うべからず、
お金は貯めなければいけない、使ってはいけない、お金は汚い、、
お金に対してだけでもいろんな観念がくっついていますね。
これがブロックとなって私たちに制限を作っていたのです。
観念の影響
観念が、私たちをその制限の中に縛り付けているのです。
お買い物に行って、これ欲しいな、でもちょっと高いな、、無駄遣いかな、我慢すべきかな、
今月足りるかな、でもきっと大丈夫、買っちゃおう。。と思いながら買って罪悪感を感じる。。
この感情は教えてくれているのですね、私にはこんな観念があるよと。
そう思いながら買うとこの観念通りの現象が現れます。やっぱり足りなかった、やっぱり無駄遣いだった、
やっぱり思った通りだったと。
観念を書き換えるには
さて、ではどうやったらこの観念を外すことができるのでしょう。
答えは、感情が出てきたときに外せばいいのです。上の例でいくと、
ネガティブな感情が湧いたとき、「ほら、こんな観念持ってるよ。」と
感情がナビゲーションとなって私たちに教えてくれています。
それを見逃さずキャッチします。
「あ、出てきた出てた。私は今こう感じているな。」と。
決して感じなかったことにしないでください。なかったことにしないでください。
出てきた感情を無視するということはまた、潜在意識に押し戻すことになり、
何度も何度も、「まだ、ここにいるよ。」と顔を出してきます。
そうではなくて、捉えればいいのです。
捉えるとは、自分の感情を俯瞰してみている状態。
自分の斜め上から自分を観察している状態になっているということ。
それができれば大丈夫。「あ、出てきた出てた。私は今こう感じているな。
そんな私もOK、出てきてくれてありがとう」とその感情に感謝をして、
潜在意識に戻さず体外に出してあげます。
イメージでその感情を形にしてあげて身体の外に出してあげます。
そして風船のようにお空に飛ばしてあげましょう。浄化されて光となって戻ってきてくれます。
これで潜在意識にくすぶっていた観念が一つ外れました。
何十年も使ってきた観念を出てくるたびに、一つ一つ丁寧に感謝をして外していきましょう。
顕在意識と潜在意識は母と子の関係、顕在意識がお母さん、潜在意識が子どもです。
この母と子の連携をうまく取って自分を統合していくと、自分の中に愛が生まれ、
これからの人生が生きやすくなるのですね。
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